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教養ミニトークの内容まとめ(令和元年度、2年度)

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04 /29 2021
勤めているところが短大なので、専門学校との差をつけるべく、授業の初めに5分程度の「教養ミニトーク」というものをやってもよい、というのがあり、授業の内容とは関係ない話を準備していくことがある。
以下は前期後期ごちゃまぜになって順番も適当だがメモとしてそのまとめを残しておく。
今年度もがんばって話題をみつけています。

〈令和元年度〉
大垣まつりポスター展
大垣駅前に以前参加したポスター展の作品が展示されている。
短大内小川のヌートリア
小川にヌートリアの巣があって冬にはよく見られる。
佐藤雅彦研究室カンヌ短編プロジェクト
東京藝大教授の短編映画の上映を観に行った。

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書いた文章の記録3

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01 /17 2021
あいトリ20190916
写真↑は2019年9月16日に名古屋会場を回った時に撮ったもの

大垣女子短期大学 広報みずき 2021年春号「研究室から」
「想像力を絶やさないで」

先日、能町みね子著「そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか」(文春文庫)の中で、あいちトリエンナーレ2019の豊田会場に出品した小田原のどかさんのコメント「展示をすることは対立を深めるためでなく、他者への想像力を絶やさないこと、あらゆる意味における相互理解とともにあると信じています」に出会いました。今の世の中に必要な言葉だなと思いました。
私は豊田会場までは見に行かなかったので実物を見てはいないのですが、ネットで小田原さんの作品画像を見ると抽象的な彫刻のようです。矢が地面に刺さったような形を光るネオン管で巨大に表現されている様子です。私は美術展を見るのが大好きなので、もし行けていたら、本人にお会いして話もききたかったな、と今更思います。
現在コロナ禍において、美術館はおろかうっかり隣町にも出ていけず、最低限の場所を繰り返し行き来するだけの毎日。でも、世界中でそうなる前から、ネットではニュースの表面だけ見てヘイトや炎上が生まれたりしてきました。あいトリでは、表現の自由について、ジェンダーのことなど、様々な話題が生まれました。通信も便利に使いつつ、会って顔を見て話すつもりで、考えや背景の違う人同士が、よりよい世界を作っていくために、イマジネーションを大切にしていけたらと思います。

書いた文章の記録2

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11 /15 2020
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日本国際ポスター美術館
所蔵ポスター「ワルシャワ・ショーモン・ラハティ」
世界の、ポスターのある街から。 フライヤー

ポスターの国(2020.9.8)

★ワルシャワ国際ポスタービエンナーレのオープニングには、世界中から多くの人が集まる。その前後、数日間にわたり広い街のあちこちで展覧会のオープニングが催され、集まった人々が会場を目指し大移動する。
ワルシャワの街を歩くと大きな広告塔にポスターが貼ってあるのが多数目に入る。トラムやバス網が発達しておりその停留所も同様である。そのポスターの中にはポーランドデザイナーの作風が生きた個性的なポスターが一定の割合であり、それらを眺めるのが移動の楽しみの大きな部分を占めている。
ポスターの具体的な特徴としては、メインのビジュアルから文字まで手描きの筆致を生かしたものが多い。人の温もりを感じさせるが、それを生かす絶妙なレイアウトにより不思議な存在感を放つ。ワルシャワ美術アカデミーの歴代の教員たち、学生たちが街の風景を作っているのだなと感動する。

★パリ東駅から電車で3時間のショーモン村では、毎年国際ポスター&グラフィックデザインフェスティバルが行われる。

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遠隔授業についてのメモ

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07 /17 2020
書いておけばよかったと今思ったので、思い出しつつ追記していきます。時系列が変なとこがあるのでまた後日直します。

1月
3月のフランス研修がなくなったのがさみしい。
2020年になる頃から中国で広まってるらしい、横浜の客船では大変そうということだった気がするけど、まあ収まるだろうと楽観していた。
1年生から2名、行く予定にして、アメリさんに教えてもらいフランス語も勉強して、航空券も発券してもらっていた。

私は、昨年パリのあちこちで見た「lime」というキックボードのような乗り物に乗ってみたくて、あれに乗るには自動車免許が必要ということだったので、国際免許取りに行きましたよ。使ってみたかった。取得は1月21日。まだこの時は行く気まんまんだったのか。
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2月

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ポスター旅行2019_トリノ2

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01 /14 2020
1はコーヒーについて。2は食べたものについて。
イタリアはグルメの国のように思えるけど、正直な感想としては普通。まずくはなかったけど、サイゼリヤの方が素直に美味しく思える自分の味覚は完全にしつけられた庶民です。また、そういう高級な所にはほぼ行ってない。
あえて一番それに近いのは3.5.6のワインレストラン「トレ・ガリ」。トレガリは3羽のニワトリという意味。
まるっと4日間も同じ都市にいることは少ない中、トリノに腰を落ち着けていろいろ食べられました。

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1.奥に「グリッシーニ」という細い堅焼きのパン。これは何かを注文すると必ずでてくるもの。自由にいただく。ふつうにおいしい。
手前はトリノというかピエモンテ州の名物だという「アニョロッティ」、いわゆるラビオリ。四角い肉詰めパスタ、ソースもミート系、悪くないけど多くて途中で飽きてきた。

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2.トリノ発祥のチョコレートとコーヒーを層にしてあるドリンク「ビチェリン」を、その名のお店「ビチェリン」でいただきました。あたたかい。お店は忙しそうで注文を忘れられていたのが思い出。嫌な感じではなかったがこういうことはすごく覚えている。

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3.私のポスターが貼ってある通りの端にあるワインレストラン「トレ・ガリ」。6時半にオープンと書いてあったのでその時間に行くと、まだ食事は出してないけどいい?と聞かれる。「アペリティーボ」だった。ワイン数種類の書いてあるメニューをいただき、白ワインを1つ選ぶと、オリーブ、ポテチ、パンみたいなのを一緒に出してくれた。ポテチは湿気気味だったけど全部おいしかった。なんのご縁なのか、知らない街でワイン飲みながらゆっくりできて自分のことなのに「いいなー!」「いいなー!」って思いながら過ごした。

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4.このカフェのお向かいには、中庭を挟んでギャラリーがあり、グラフィックデイズの1つの展示が始まるので、この日はそれを目がけて出かけた。でもそれはすぐに見終わってしまったので、次の何か観光を考えないとな、ということで、その時あまりにも喉がかわいていたから何かカフェでいただきながら考えようと立ち寄った。
フレッシュオレンジジュース。絞った感じで濃くておいしかったです。多分、障害者の方も何人か店員として働いており、私はオレンジジュースだけを頼んだんだけど、お食事のときに出されるグリッシーニを持ってきた。なんとなく違うよな、と思い手をつけずにいたら、後で他の店員さんがグリッシーニは引いてくれた。

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5.これは3の私のポスターが貼ってあるレストランの晩ご飯1。3の時のように外で、ポスターを眺めながら今度はお料理をご馳走になろうとリベンジした。この「ヴィテッロトンナート」は、トリノの名物で、牛肉の薄切りにツナのソースが乗っているもので、前菜です。注文したらワインをたのみ、グリッシーニをいただきながら待つ。
調べていたので素材は知っていたけど、食べた感じ、牛肉っぽさがなくて、お肉は鶏ハムみたいなさっぱりした印象で、ツナの主張が強い。ツナマヨです!!!っていう感じで量も多かったので、肉を食べた感じがなくて、まあ、悪くないけど、シーフード料理に分類される方が合ってると思う。でも味は!よかった。グリッシーニにつけて食べるのもおいしかった。

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6.さっきの続きで、本当はポルチーニのリゾットを炭水化物として食べたかったんだけど、2人前からしか注文できないと言われ、迷っていたら「じゃあこれがおすすめ」と言われて、「シビレのたたきと豆のカボチャスープ」を注文することになった。豆はそんな好きなわけでもないが、おすすめにも弱い自分。結果的にはおいしかった。豆を見直した。
なんで中で食べることになったのかというと、外の席にもう座ってたおじさんが、物乞いにお金をせびられていたから。これでいいんだ!

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7.ジャンルーカさんに教えてもらって行った「リボリ城」はトリノの中心から少し離れているが、山の上にあり街を見下ろす眺めもよいし、城自体が現代美術館になっているので楽しかった。そこに併設されているカフェ。テラスもあるし中でもいただけた。ズッキーニのパニーニとオレンジジュースをいただいた。あたためてくれて、外で食べて、おいしかった。
ただし実はその時ジャンルーカさんご夫妻と待ち合わせでランチに行こうとしていたのに、数字を勘違いして結局行けなかった、ということがあった。それに途中から気がついて、楽しむどころではなくなってしまった。
体調に関して全体的になんか悪かったんだとおもう。健康だったらもっと落ち着いて楽しめたのに。

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8.トリノの名物にチョコレートがある。おみやげにおいしそうなやつを買おうとチョコレート屋さんをのぞいた。カフェもやっているみたいだったので、外でチョコのジェラートをいただいた。
ジャリジャリして、濃厚でおいしかった。
ただしこの時も物乞いが来て手を出すので気分が少し盛り下がった。

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9.これは3日目ぐらいに、カフェやらお昼やらいっぱいいただきすぎて晩ご飯はもういいや、でももうちょっとだけ何か、ってなった時のもの。スーパーでこういうセット(硬いパン?、ハム、チーズ)を売ってて、ちょうどいいと思って買った。多分おつまみセットという感じなのかもしれない。このサイズでもう数種類お店には並んでいた。

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10.これはジャンルーカさんとのお昼をブッチした次の日、やっぱ一緒にいかがとお誘いをいただき、行ったら、社食だった。多分近所のもっと大きな会社のもの。スタジオに通っている障害者の方も、デザイナーの人たちも、同じところでいただいた。ビュッフェになっており、すきなものを選んでいただくことができた。トマトパスタとズッキーニのサラダ。とパン。
ふつうにおいしかったし、みなさんと顔を合わせてご飯できて、よかった。
あんま話せなかったけど。

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11.帰国前日、観光地としてオススメされた「ヴェナリア宮殿」の帰り道。のどが乾いていて何かいただきたく、小さなヨーグルトジェラートをいただいた。チョコがけ。小さめで安かったけど満足。ここの店員のお兄さんの笑顔がこの旅で一番素敵で、「惚れるわ」と思った。

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12.最後の晩、やっとグラフィックデイズらしい展示を見られた会場で。建物の裏に出ると、いくつか屋台が出ていて、その中から「イータリー」というロゴをみつけたのでそこのハンバーガーにした。
「イータリー」というのはトリノ発祥の食品デパート。そのトリノのお店は中心から少し離れていて、今回の旅では行けなかったから、グルメの国のそういうお店はどんなもんかなーという想像と期待があった。屋台ではあるけど、それを味見できてよかった。日本のマックより大きめの、ハンバーグも手作りっぽく味も肉っぽさ、素材感のよい、食べ応えがあるものをあつあつでいただいた。場所が暗かったので、ストロボをつけて撮った写真では、パテの中心がほんのり赤くて、明るいところで目でも楽しみたかったなーと思った。

ポスター旅行2019_トリノ1

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01 /13 2020
コーヒーは大好きなので毎日おいしいコーヒー飲めてラッキーな旅。

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左)トリノで泊まったホテルは当たりでした!
清潔、お湯も普通に出るし、スタッフも感じのよい人たち。小さい街だし交通も悪くない。日本語で「トリノの情報」っていうのは少ないので、トリップアドバイザーを利用しました。5日間連続で必要だったので、万が一ハズレだったら変えることも考えなければいけないと思っていました。
イタリアの朝食を調べると、甘いブリオッシュなどとエスプレッソだけ、とのことでした。でも私はそれは辛い。ハムとか卵とかなんでもいいからしょっぱいものも必要。なので、コンチネンタルでない朝食を出してくれるところを選びました。(もうひとつの選択肢としては近くにそういう朝食を食べれるカフェなどがある所があればそれでもよかったけど、やっぱり地元をよく知ってるような人じゃないとわからない。)
そこではパンやジャムなどだけでなく、ヨーグルトやシリアルなど一通りいろいろそろっていて、卵は毎日ゆで卵ばっかりだったけどハムもチーズも毎日楽しみました。
ビュッフェで選んでいると、厨房の女の子が「エスプレッソ?カプチーノ?」と聞きに来てくれるので、毎日カプチーノを頼みました。おいしかったし、滞在後半には顔を覚えられていました。
あと、アーケードの上にここのテラスが作られていて、下は普通の道路です。通行人、車、トラム、鳥も。最終日は寒かったので中で食べたけど、その他は街の空気を楽しみながらいただけました。

右)観光の間にどっかで昼ごはんを・・と疲れていた時に、確かエジプト博物館だったはずだが、すごく疲れていて、お店を探すのも億劫だったので、手早く済ませたかった。
「エスプレッソとクロワッサンと水、○ユーロ」というセットで表示されていて、簡単そうだったので注文したものですが、お金を払っている時に棚にもっとおいしそうなものが。
疲れ+あせりは、本当に旅には禁物。

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左下)初日、晩に着いて朝があけると、ジャンルーカさんが、「案内するので10時に来て」とのメッセージをくれました。展示も見れるし「ザンザラ」というスタジオも見れそうで楽しみに行きました。
路上の壁に貼ってあるポスターに感激しつつスタジオの中を覗くと、もう人が来ていて、通われている障害者の方、デザイナーのチーム5、6人などがいました。デザインのチームの人たちは机を丸く囲んだ配置にしており、ちょっと待ってね、という程でエスプレッソを出してくれました。
ちいさくてかわいいデミタスカップに半分のエスプレッソ。
きどらない日常の中にいきなり迎え入れてくれて、リラックスできました。

上・右下)その後近所のカフェに連れて行ってくれました。
さっきもエスプレッソをいただいたけどお店のエスプレッソも飲んでみたいなということでまた頼みました。
カプチーノはホテルでもいただいているので。
そしたら本当にちょびっとなので、本当にびっくしりたし、おもしろい。
デミタスカップの大きさはまあそんな感じやよ。でもそれの底に1cmに満たない量がへばりついている。うっかり砂糖もなしで飲んだら超苦くて、あわてて小袋を1つ全投入。なんとか飲める味に。
これをひっかけて仕事行くイタリア人。
パンの棚がうしろにあるんだけど、レジの清算の前に勝手に食べ始める人たち。後で自己申告するみたい。自由☆

イタリアで個展!

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09 /27 2019
スクリーンショット

FacebookのLaboratorio Zanzaraのページより


なんだかすごい。
春にお誘いを受け、よくわからないまま物事を進め、本当だか信じられないまま期日?になり、つってもネット上に何にも上がらないな〜とおもっていました、私のポスター展。
一応サイト上にはBig in Japanというすごいタイトルで紹介はされていましたが!!!
やっと!!今日!!本当だったことがわかりました!!
写真がアップされました。。

イタリアトリノ市での「Graphic Days Torino」の中で、たくさん展示やイベントがある中、私のこれまでのポスター約40枚を、通りの壁をギャラリーに見立てて貼り、風景を変える、というような感じです。
個展といってもよいですよね?
外国で個展なんて、一生に1回あるかないかですよ!!
ほぼないですよ!!
ということは今日は私の一生で本当に一番の、すごい日なんじゃないでしょうか!!!
これまでお世話になったみなみなさまには感謝しかありません。
あなたです!
本当にありがとうございます。

あと、送ったのは実物大のデータなのですが、あちらの意向で?様々な大きさでプリントされていて、けっこう大きいものもあったりで、初めて写真たちを見たとき、自分のじゃないような、不思議な気持ちになりました。
こんな風に「客観的」に自分の作品を眺められるなんて、おもしろい。
うおー!!とびっくりして、けっこうキレイやな!!と思って。
「ALEXANDRITE(成田美名子)」でアレクが自分の写真を見て「すごい!→あ、これオレじゃん!」てなったやつを思い出しました。(巻数は不明)

ポスターってメディアが、ギャラリーとかじゃなくこんな風に屋外で雨風に晒されて見られるのが本来とすれば、本当に本当に貴重な機会です。

またちょっと行って見てきます!!
日々忙しくて全然下調べできていません。。

企画展「ロートレック、ミュシャ、U.G.サトー、宮川友子/特別所蔵ポスター&審査員ポスター展」

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08 /18 2019
審査員展
全国高校生ポスターコンクールと同じ期間で、隣の部屋でタイトルのような展覧会があり、過去の作品などを展示しました。
自分的には作品を展示し(てもらっ)ただけなのですが、同じ部屋のメンバーがすごすぎて、部屋の統一感を心配するばかりでした。
コンクール授業者の高校生の中には来年度うちにきてくれそうな子がいて、それはとてもすてきー。

書いた文章の記録1

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08 /14 2019
日本国際ポスター美術館
所蔵ポスター「あるある世界のスッゴイ!ポスター展」フライヤー

大垣の宝物(2019.8.4)

ヨーロッパに行ったことがある方は、街角に立っている「広告塔」を見たことがあるはずです。私もいくつか見ましたが、都市ごとに形が違い、比較するとおもしろいです。貼られるポスターの様子も都市ごとに違います。
また最初にワルシャワに行った時(2006年)は、街角には個人のデザイナーによる、いかにもポーランドらしい手描きイラストレーションによるポスターが多かったのに対し、最後に行った時(2014年)には大部分が大手広告代理店による、グローバルスタンタード的なものに入れ替わってしまったように感じられました。時間と共に様々なことも変化しているようです。

1997年、「現代フランスポスター展」の準備中、私はポスター美術館のボランティアに参加し始めました。フランスから届く大小の紙管。住所などのローマ字は達筆すぎて読めないのに大垣までちゃんと届き、ポスターを開くとおしゃれなインクの匂いがたちこめました。本当に貴重な経験でした。
倉庫でその開封と整理をし、作品に番号をふり「キーワード」をつけることが初めてのお手伝いでした。絵柄を見て「アヒル」などとキーワードをつけると、後々の、例えば「動物ポスター展」の時に展示作品として選ばれるという訳です。

その後、私もデザイナーとして外国のポスター展に応募したり、いくつかは入選したりしました。入選すると会場に展示されるので、その様子を見に行きました。やはりワルシャワ国際ポスタービエンナーレ、ラハティ国際ポスタートリエンナーレは別格で、世界中からデザイナーや関係者、地元の人や学生などの若い人が集まり素晴らしい場所でした。
そこでは、作品集やインターネットなどで顔を知っているデザイナーを何人も見かけました。みなさん誇らしげで個性を競い合っており朗らかでした。私は英語がうまくなかったので、たくさんは話せなかったのですが、みんなとても優しくて、そこにいられることが幸せでした。

美術館が所蔵している中で初期のポーランドのポスターはファンタジーでグロテスクな様子を描いたイラストレーションのものが多いです。今は軽いスケッチやタイポグラフィを自由に軽やかにレイアウトしたものが目にとまります。
フランスのポスターは一貫して色彩感覚がすごいです。どういう教育や環境でそうなるのでしょうか。描かれている内容は、彼らの話す言葉のように社会的で哲学的なものに触れられていることが多いです。
スイスのポスターは、スイスの国名が書体「ヘルベチカ」の名前の由来となっているように、文字によるデザイン(タイポグラフィ)に長けておりスマートです。
1枚のポスターには、本当に様々なものが含まれています。内容の主題もそうですが、使用される技術(アナログ→デジタル)のこと、作者のこと、その国の社会のこと、そのポスターを日本の大垣で見られること、重なった偶然も含めて鑑賞すればもっと味わい深くなるでしょう。

Tomoko Miyagawa

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