
昨年「死刑は正義ではない」というテーマのポスターコンペで入選したご縁で、同じ主催者の今年のコンペのオンライン審査員をやることになりまして、こんな体験はナカナカないし、おもしろいなあと思ったのでご紹介。
・テーマ「教育への権利(Right to Education)」
・今年の応募作品が2780枚で、「国際的なデザイナーの審査員9名」が最終的に100枚を選ぶ。
・でも多すぎるので、その前にあらかじめ400枚にしぼる。
↑これのために、いろんなたくさんの方々100名(私のような有名ではないけど昨年関わった、とか、その他有名なデザイナーの方も、またポスター美術館のキュレータの方とかの名前も見られます)が、オンラインで投票をするんです。で、ちゃんとしくみが組んであって、
・ログインすると1ページに27枚のポスターが並んでいる。
・GoodとBadのラジオボタンがあって、いいと思ったらGoodにする。
・すでに付けられたGoodの数も見られる。
・そのページがすんだら次の27枚へ。
・オンライン審査員ごとに、Goodに投票したポスターが見られる。
ポスターたちは、本当にピンキリで、絵は良くても内容が伝わってこないものや、内容は分かるような気がするけど絵が・・とかとか。もちろんバランスよく訴求できてる素敵なものにはGoodを。
「100枚以上にGoodを付けてください」とのことで、1ページにつき約1枚Goodを付ければいいのですが、たくさん付くページもあれば、0のページも。
そして2780枚なので、1日では終わらない^^
すごい数のポスターを見てます。また来週もすこしづつ進めていきます。
私がGoodをつけたものが入選するのかな?とか想像すると、結果も楽しみですー。また結果を報告したいです。
(私は今年はエントリーしませんでした)
↓こちらがそのコンペのページです。
http://www.posterfortomorrow.org/