石巻、いわき_#2
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仙台からいわきまで電車は便数が少なくて不便なので、バスを調べて行きました。
↑写真は車窓からと、美術館の近く。
行ったのはいわき市立美術館での「光あれ!河口龍夫―3.11以後の世界から」です。
河口さんは現代美術家で、作品に社会的なメッセージが込められています。
太陽の光で紙を焼き穴をあけたもの、放射能をさえぎる「鉛」で新聞や「闇」や種子を覆ったもの、アトリエから近い海で拾ったゴミを使ったもの、、一見見ると「?」と思い、添えられたメッセージを読むととても納得がいったり、新しい感情を持ったりしました。
私が一番おもしろかったのは、貝の未来を思ったものです。
駅付近。ポスターを掲示する支持体がちゃんと整備されているとスマートな街に見えて◎。
時間の都合で全然観光ができなかったのですが、かわいいものはいくつか発見できました。そしてお土産、この「めひかり塩チョコ」がヒットです(^o^)/
箱を開けたとたん、ふわんと「いいチョコ」の匂いが。メヒカリは形だけで、チョコの中に塩キャラメルが入ってて、表面には塩の結晶がついてる、というものです。機会があればぜひ!です。
いわきで会ったみなさん、人当たりがとてもやさしくて、初めて行った&なかなか行けないですが、何か好きになってしまいました。
石巻の後にいわき、というのは意識して組み合わせたわけではなかったのですが、1年以上ずっとがんばってる人たちがどこかにいることや、1年経っても回復しないことや、よくならないこと、そこに住んでる人たちのこと、表現すること、いろいろ思えていい旅でした。